節約・お得情報

本当に必要な保険はこの3つだけ

保険は人生の四大出費のひとつと言われています。

そこで一生涯にかかる平均の金額を上げてみました。(税金等含む)

住宅資金   約3000万円

車      約4000万円

老後生活資金 約3000万円

保険料    約2000万円

保険にかかる年間の平均は、男性で28.6万円、女性で19.6万円、1世帯の平均は52.6万円と言われています。

これが日本人は保険好きと言われる理由です。

 

節約についての考え方(基礎)でも解説しましたが、節約は大きなところから見直すことが豊かな人生を送るためにはとても大切です。

 

老後資金は減らすことが出来ないので、まずは以下の3つの支出について考えることが人生のトータルで大きく節約するために必要です。

 

見直すべき人生の3つの大きな支出

保険

 

今回はこの3つの大きな支出のうち「保険」にスポットを当てて解説します。

 

保険とは?

保険の起源は諸説ありますが、紀元前2250年頃のバビロン王ハムラビの時代に隊商(キャラバン)の間に保険と似たような取り決めがあったようです。

その内容は「資金を借りて出発した対商が災害に遭ったり盗賊に襲われて荷を失った場合、損害は資金を貸した者が負う」というものでした。

これが保険の考え方の始まりだと言われます。

つまり、船乗りたちのギャンブルだったのです。

保険は現在もその色が残っていて、保険が「不幸の宝くじ」と呼ばれるゆえんとなっています。

 

保険の種類はたくさんありますが

医療保険

生命保険

損害保険

ざっくりこの3つと覚えておけば問題ありません。

 

保険の支払い方法は

掛け捨て型

積み立て型

2種類のタイプがあります。

掛け捨て型の保険は、
満期や更新、中途解約時などにお金が戻ってこないタイプの保険です。

払った保険料=掛け金が、戻ってこない=捨てている、という意味で「掛け捨て」と呼ばれています。

 

「掛け捨て」という言葉を聞くと、何となく「お金を無駄にしている」という悪いイメージが浮かぶかもしれませんが、本当に必要な保険は全て掛け捨てタイプです。

本記事ではその理由を詳しく解説していきます。

なぜ保険が必要かを考える

大前提として僕たちはなぜ保険が必要なのでしょうか?

結論を言うと

確率は低いが起こると致命的なダメージを受けることに備えるため

です。

 

この本質から外れた保険に入ってしまうと、必要のない保険に入ってしまい「保険貧乏」になってしまいます。

 

「よくわからないからとりあえずかけておく」「保険に入っていればなんとなく安心」

こんな風に安易に保険に入ってしまっては絶対にダメです。

 

保険は人生の四大出費のひとつです。

 

大きなお金をかけることになるので、その保険についてしっかり理解し必要なものを必要な分だけ選ぶことが大切です。

本当に必要な保険

掛け捨ての生命保険(子供がいる場合のみ)

自動車保険(対人対物(無制限))(車持ちのみ)

火災保険(家持ちのみ)

はこの3つだけです!

 

理由は先ほども述べましたが、「確率は低いが起こると致命的なダメージを受けることに備えるため」です。

 

  • 家族持ちの場合、働き盛りの世帯主が亡くなってしまうと残された家族は生活が苦しくなる。
  • 自動車で事故を起こすと多大な賠償金を請求される。
  • 家が火事で燃えてしまい周りの家まで燃やしてしまったら、損害賠償を請求される。

 

これらのことが起こってしまうと、数千万単位の負担となり人生のプランが大きく変わる可能性があるので、掛け捨ての生命保険、自動車保険(車両に対する保険は不要)、火災保険の3つだけは必要なのです。

 

しまりす
しまりす
え?この3つだけ?
ガンになったらどうするの?
2人に1人がガンになる時代だよ?

このような声はよく聞きます。

 

ですが、保険の本質に戻って

「なぜ必要ですか!?」

と自分に問いかけてみましょう。

 

不安だからとか、いざという時に必要だからと答えるかと思います。

では、いざという時にいくら必要なのか計算したことはありますか??

自分に必要な額を数字で知る

いざというときにいくら必要なのかを考えてみましょう。

もしも長期間入院したらどのくらいお金がかかるのでしょうか?

毎月数百万円?答えはNOです。

なぜなら、高額療養費制度という国の制度があるからです。

保険の教科書:https://hoken-kyokasho.com/kougaku-shinseihouhouより画像引用

 

大体の人が月額8万円くらいの自己負担になります。そして4ヶ月目にあたる月からは自己負担額がさらに軽減されます。

半年入院しても50万もかからないですね。

仮に3年間ずっと入院したとしても(まずないですが)300万円もかからないです。

 

別記事でガン保険など個別の保険についてそれぞれ不要な理由については解説しますが、これが医療保険やガンなどの三大疾病保険が不要な理由です。

 

さすが高い税金を納めさせられているだけあって、国の社会保障は手厚いですね。

 

300万円くらいであれば保険で備えるのではなく、貯金で備えるのが正解です!

 

保険と貯蓄は分けて考える

保険は保険、貯蓄は貯蓄、一緒にしないこと。これは鉄則です。

貯蓄性のある保険として

  • 個人年金保険
  • 養老保険
  • 学資保険
  • 終身生命保険

などがありますが、これらは全て不要です!

一見、かけた分以上に返ってくるのでお得に感じるかもしれませんが、貯蓄系の保険に加入するよりも自分で投資した方がはるかに利率が良いからです。

 

保険と貯蓄が混ざった複雑な商品ほど手数料(保険会社側の取り分)が多くなるんですよね。

 

どれだけ貯蓄系の保険がぼったくりなのか説明するために先日、保険のお姉さんに個人年金保険の資料をもらってきたのでそれを例に解説します。

写真の写りが悪くてすみません^^;

 

僕が保険のお姉さんに勧められた個人年金保険は毎月1万円を26年間積み立てると、65歳から10年間33.3万円、計333万円円受け取れるという商品です。

年金を受取る前に死亡した場合は、払い込んだ保険料全て返ってくるのでムダにはなりません。

 

26年間の支払総額が312万円で計333万円円受け取れる(6.73%:21万円増)なので得なのでは??

そう思う方もいるかもしれませんが、ちょっと待った!!

 

お気づきの方もいるかと思いますが、これって複利の効果が全く得られていないんですよね。

 

同じ条件で投資信託を使って積立投資した場合を見てみましょう。

自分で投資信託に投資した場合

  • 積立金は保険料と同じ毎月10,000円
  • 積立期間は保険加入期間と同じ26年間
  • 利率は5%で計算

312万円の支払いに対し、638万円まで資産を増やすことができます!

これが毎年利息が上乗せされていく複利のちからです。

 

貯蓄は貯蓄と分けて資産運用をすればここまで資産を増やすことができるんですよね。

 

なので保険は必要な分だけ掛け捨てで入り、貯蓄は保険屋さんにまかせず自分で資産運用することを強くおすすめします。

 

不要な保険

ぱっと見て分かりやすいように不要な保険リストをまとめました。

終身タイプの生命保険

医療保険

積立生命保険

学資保険

個人年金保険

など積立の貯蓄性のある保険全部

 

その他の不要な保険(後ほど別記事で詳しく解説)

外貨建て保険

がん保険

ペット保険

地震保険(基本不要)

 

保険よりもまずは最低限の生活防衛資金が大切

よくあるパターンは、貯金がないから不安で保険に入らないといけないと感じ、毎月の保険料に家計が圧迫されて保険貧乏になるパターンです。

ですが、それでは生活は一向に上向きません。

 

より豊かで幸せな暮らしをするためには、
必要な最低限の保険に絞って浮いた分を貯蓄(投資)に回すことが大切です。

 

確率の低いことを心配するよりもいざというときの医療費(300万円程度)をさっさとためておきましょう。

 

また、病気にならないように

心身ともに健康に暮らして病気になりにくくする

月に1度美味しいものを食べる

運動をする

ストレスを減らす

予防医療を受ける

など意識することも大切です。

 

保険代を払うために働いてストレスをためて病気になっては本末転倒ですよね笑

 

保険に入ることを検討するときは、保険本来の目的を見失わないようにしましょう。

 

保険は、確率が少ないが起こったら壊滅的なダメージ(数千万円規模)を受けるものに備えるものです。

 

損得のために入るものではありません。

 

まとめ

本当に必要な保険は

掛け捨ての生命保険(子供がいる場合のみ)

自動車保険(対人対物(無制限))(車持ちのみ)

火災保険(家持ちのみ)

の3つだけ!

 

以上!